クーポン使用率70% ──実店舗の販促コストを下げ、売上機会を倍増するガチャ施策
| 業種・業態 | デニム・ジーンズを主力とするアパレルの製造販売。複数店舗を展開し、主要な顧客接点は店頭とLINE。主な顧客層は40〜60代。 |
|---|---|
| 目的 | ・店頭での集客を店舗任せにせず、全店で再現できる形にしたい ・コストのかかるハガキDMに代わる、実店舗の売上につながる販促を立てたい ・クーポンを「受け取って終わり」にせず、店頭で確実に使ってもらいたい |
| 実行施策 | レジ・試着室など店頭のQRを主軸に、クロワッサンのガチャ(全員当たり)を実施。LINE配信との2軸で展開。 店頭スタッフが声かけして参加を促し、その場でガチャ→クーポン受け取り→店頭利用までを一連の流れに。割引率は受け取って初めて分かる設計。 |
| 効果 | ・ガチャのクーポン使用率:最新ガチャで約70% (従来のハガキDM約20%の約3.5倍) ・LINE登録・ガチャを積極活用した店舗ほど、顧客が増え売上が伸びる傾向(定性) ・LINE友だち数:約14,700人→約17,800人(約3,000人増)。受け取りに友だち追加が必須なため自然に増加 |
| 広告主 | 株式会社コスギ(ジャックカンパニー) |
レジと試着室の〈声かけ〉だけで、店頭売上をつくる仕組みに変えた方法
そのQRコード、「貼って終わり」になっていませんか? ジャックカンパニーは、店頭スタッフの声かけを起点にしたことで、QRガチャを実店舗の売上をつくる装置に変えました。
インタビュー協力
企業名:株式会社コスギ(ジャックカンパニー)
担当者名:桶谷様(営業企画)
公式サイト:https://jack-ntg.com/
導入背景:コストのかかるDMから、店頭で回せる施策へ
ジャックカンパニーはもともと、年に数回のハガキDMでクーポンを配布していました。ただしハガキDMは1,000通で数十万円規模のコストがかかり、回収率も約20%。毎月の販促には使いにくいという課題がありました。
そこで、既に主要な顧客接点だったLINEを活かし、店頭で気軽に参加できるQRガチャを導入。「郵送で全顧客に配る」のではなく、「来店したお客様に、その場で参加してもらう」形へと切り替えました。
目指したのは、単なる値引き配布ではなく、店頭オペレーションに組み込めて、実店舗の売上につながる仕組みでした。
活用の全体像:店頭の〈声かけ〉が、参加を生む
今回のキャンペーンの中心は、レジや試着室など店頭に設置したQRコードです。お客様が商品を選んでいるタイミングで、スタッフが「今、お得なガチャができますよ」と声をかけて参加を促します。
参加の流れはシンプルです。QRを読み取る→ガチャを回す→クーポンを受け取る→その場でお買い物に利用。ガチャは全員が何かしら当選するため、「当たったのに使えない」がなく、その場の会話が弾みます。
ここで鍵になるのが、割引率をすぐに見せない設計です。結果画面では当選したことだけを伝え、何%OFFかは「受け取る」操作の後に明かす。受け取りにはLINE友だち追加が必須のため、「中身が気になる」心理が、自然な友だち追加とクーポン取得につながります。

「クロワッサン」が担った役割:店頭オペレーションに【組み込める】QR導線
この「QR→ガチャ→受け取り→店頭利用」という一連の流れを、専門的な開発なしに、店頭オペレーションに無理なく組み込めたのが「クロワッサン」です。スタッフは「QRを見せて声をかける」だけ。紙クーポンの管理も、複雑なオペレーションも不要です。
クーポンをそのまま一斉配信する運用と違い、「店頭で参加し、その場で受け取って使う」体験を丸ごと設計できる。だからこそ、オンラインで完結せず、実店舗の来店・購入につながります。実店舗とLINE配信との2軸で回すことで、店頭とオンラインの両方から参加を集めています。
なお、受け取ったクーポンの店頭での利用確認は、ガチャの結果から連携した店舗運用ツール側で管理。ガチャで参加・受け取りを担い、利用データは連携ツールで管理・活用するという役割分担です。
成果と評価:店頭で使われ、売上機会につながる
① 数字で見る成果
- ガチャのクーポン使用率:最新ガチャで約70%
- 従来のハガキDM(回収率約20%)の約3.5倍の使用率
- LINE友だち:約14,700人→約17,800人(約3,000人増)
店頭での参加を起点にしたことで、受け取ったクーポンがその場で使われ、店頭売上の機会につながる流れが生まれました。
──「今までDMで送っていたときよりも、回収率(利用率)が高い。ハガキのコストも抑えられて、コスパがいいなと」(桶谷様)
② 店舗ごとの売上に見えた「手応え」
もう一つ、印象的な傾向がありました。スタッフが声かけをしてLINE登録・ガチャを積極的に広げている店舗ほど、顧客が増え、売上が伸びる傾向がみられたのです。特に、まだ顧客の少ない新しい店舗ほど、この効果が顕著にみられました。
レジシステムの都合で、クーポン利用と売上を厳密に紐づけた集計はこれからですが、店頭で使われる体験をつくったことが、スタッフの声かけと相まって売上機会につながる手応えを感じられました。
③ 現場の評価:【接客ツール】として機能した
当選結果がその場で分かるため会話が生まれやすく、単なる値引きではなく「コミュニケーションのきっかけ」として機能しました。従来の定率クーポンよりも、スタッフが声をかけやすいという声も上がっています。

想定外の効果:高めの年齢層も、気軽に参加してくれる
一番の驚きは、顧客層の年齢が40〜60代と高めでも、店頭QRからのガチャ参加に抵抗がなかったことでした。
──「登録してガチャを引くまでのステップがそこまで多くない。ハードルが低いので、気軽に登録してくれる方が多い」(桶谷様)
かつてのハガキDMは、ポイントカードに住所と名前を記入してもらうなど登録のハードルが高く、店頭での声かけもしづらいものでした。QRガチャはその手間を下げ、店頭で声をかけやすい接客に変えました。
今後の展望:使った人へのセグメントと、店頭を超えた接点
今回は店頭QRを主軸にしましたが、今後は集めた顧客をさらに活かす段階へ進みます。「過去にガチャを引いた人」「クーポンを使った人」にセグメントして配信する方針で、直近では7月中旬のサマージャンボガチャでの実施を検討中です。
こうしたセグメントが成り立つのも、ガチャ参加やクーポン利用が「誰の行動か」蓄積されていくからです。「クロワッサン」を長く使うほどデータが溜まり、PDCAを回せるようになります。
さらに、閉店した店舗周辺のお客様へのEC(楽天)誘導や、診断コンテンツで「オンライン向き」「店頭向き」を振り分けるなど、店頭を超えた接点づくりも構想に入っています。
まとめ:店頭オペレーションに組み込める、QR施策
クーポンを「配って終わり」にせず、店頭スタッフの声かけを起点にQRで参加を促し、その場で使ってもらう。この店頭オペレーションが、実店舗の売上機会をつくりました。
- レジ・試着室のQR→スタッフの声かけ→その場でガチャ・受け取り・店頭利用、をノーコードで実現
- ガチャの使用率は最新で約70%。ハガキDM(約20%)の約3.5倍
- LINE登録・ガチャを活用した店舗ほど、顧客増・売上向上の傾向

実店舗をお持ちの企業様こそ、「店頭で使ってもらう」QR施策を、クロワッサンで始めてみませんか。
クロワッサンの詳細・お問い合わせはこちら
https://lp.croissant.buzz/contact/
- 社名・学校名
- 株式会社コスギ(ジャックカンパニー)
- 所在地
- 〒541-0051 大阪府大阪市中央区備後町3-1-8 小泉本社ビル
- 公式サイト
- https://jack-ntg.com/
- 事業概要
- 衣料品の製造販売(デニム・ジーンズを主力とするアパレルブランドの運営)