有名ゲームイベントでのオンラインガチャを「クロワッサン」で制作！当選数の上限機能を実装

今回は、クロワッサンの活用事例について、有名ゲームの音楽イベントにてオンラインガチャを活用いただいたエルアンドエル・ビクターエンタテインメント株式会社の​​小柳 卓史氏にお話を伺いました。

ビクターエンタテインメントの関連会社として、イベントの企画制作事業など幅広く展開

ー貴社の事業についてお聞かせください。

小柳さん：エルアンドエル・ビクターエンタテインメント株式会社は、2017年に老舗レコード会社であるビクターエンタテインメントの関連会社として設立されました。私たちは主にイベントの企画制作を手がけており、それに関連したグッズのマーチャンダイジングやタレントのマネージメントなど、幅広い事業を展開しています。

ークロワッサンに興味をお持ちになったきっかけを教えてください。

小柳さん：私たちは長年、ゲームイベントにおいてリアルガチャを実施してきました。その中で、ユーザーとガチャの親和性が非常に高く、常に高いニーズがあることを実感していました。そこで、新しい取り組みとして何かできないかと考え、リアルガチャからオンラインガチャへの移行を検討し始めたんです。

オンラインガチャを実施できる適切なサービスを探しているなかでクロワッサンを見つけました。

リアルガチャの課題をオンラインガチャで解決。お客様の反応もオペレーション効率もアップ

ーリアルガチャからオンラインガチャに切り替えようと思ったきっかけは何だったのでしょうか？

小柳さん：リアルガチャには、いくつかの課題がありました。まず、管理が予想以上に大変でした。ガチャガチャの中には50個ほどしかカプセルが入らないため、頻繁な補充が必要でした。

また、ガチャが詰まったり、コインが詰まったりするトラブルも発生していて。常にスタッフが張り付いている必要があり、オペレーションにかなり負荷を感じていたんです。

さらに、大規模なイベントになると多くのガチャ台を用意しなければならず、工数や人員の確保に苦心していました。より多くのお客様に楽しんでいただくために、より効率的な方法としてオンラインガチャの導入を検討しはじめました。

ーオンラインのガチャにしてよかった点はありますか？

小柳さん：はい、多くの点で改善が見られました。

通常のガチャではカプセルを開けて中身を確認する必要がありましたが、オンラインの場合はタブレットで結果を画面表示できます。カプセルの開封が不要になり、スタッフが当たった商品をお渡しする運用になったので、オペレーションが格段に楽になりました。

また、これまではカプセルに入るサイズで景品を用意する必要がありましたが、今回のイベントではガチャで当たる商品数を30〜40種類用意し、ガチャカプセルの大きさを問わずさまざまな景品を提供できました。

お客様の反応も非常に良くなりましたし、現場でのオペレーションも大幅に改善されたので、オンラインガチャの導入は大成功だったと感じています。

必要な機能が揃っていて操作もスムーズ。イベントもリアルガチャと変わらず盛況に

ーオンラインガチャを作成できるツールはさまざまあるかと思いますが、今回クロワッサンを導入いただいた決め手は何だったのでしょうか？

小柳さん：今回、イベント時にリアルな商品を渡す必要があったため、ガチャ当選数の上限を設定できることが重要でした。他社のアプリでもガチャを作成することは可能でしたが、私たちが求める機能が十分ではありませんでした。

一方、クロワッサンには、必要な機能が揃っていました。実際にデモで使用した際、簡単に結果ページに商品画像を挿入できたり、ガチャ演出の臨場感を感じられたりと、イベントでの活用イメージが湧いたので導入を決めました。

ークロワッサンでオリジナルのガチャを制作してみた所感を教えてください。

小柳さん：オンラインガチャのスムーズな操作性はもちろんですが、ガチャの結果を見たお客様の反応が印象的でした。リアルガチャと変わらない盛り上がりを見せてくれたのが非常に良かったです。スマートフォンのオンラインゲームにあるガチャを引く感覚で、イベントガチャを楽しんでいただけたと思っています。

オンラインガチャの満足度の高さを実感。今後もリアルイベントで積極的に活用

ー今後、クロワッサンを活用してどのようなイベントで活用してみたいでしょうか？

小柳さん：今回のイベントでお客様の満足度の高さを実感できましたので、今後もリアルイベントで積極的に活用していきたいと考えています。

オンラインガチャの場合、景品の大きさなどに制限がないので、当たりを楽しんでいただけるような企画を今後も検討していきたいですね。

次回のイベントでもオンラインガチャの利用を検討しています。お客様により一層楽しんでいただけるよう、さらなる改善と工夫を重ねていきたいと思います。